富士フイルムは発売40周年を迎えたレンズ付きフィルム「写ルンです」から、約20年ぶりとなる2つの新製品を発売します。
スマートフォンのカメラが主流となった現代において、あえて不自由さを楽しむ若年層のフィルム人気に応えるため、ブランドの新たな可能性を切り開く決断が下されました。

8月上旬に発売される「写ルンです Active」は、水深10メートルまでの高い防水性能を備えています。大型の巻き取りノブやレバー型シャッターを採用しており、海やプール、キャンプだけでなく、スキーなどのウィンタースポーツ時でも手袋をしたまま簡単に操作できるのが魅力です。

9月以降に登場する「写ルンです Black and White」は、日常の何気ない風景を洗練されたアーティスティックな作品に変えるモノクロ専用モデルです。この製品の大きな特徴は、通常のカラーネガフィルムと同じ現像処理(CN-16やC-41)に対応している点で、専門知識がなくても近くの写真店で手軽に現像を依頼できます。
今回の新製品投入は、デジタルネイティブ世代へ「一瞬を切り取る特別感」を届ける絶好の機会になります。俳優の吉沢亮さんを起用したプロモーション動画や、7月中旬に開催される記念イベントとともに、新モデルは私たちの日常をさらに味わい深いものにしてくれるはずです。
ネット上の声5選
- 令和の時代に「写ルンです」の完全新作が出るなんて思ってもみなかった。水中で撮れるActiveは夏のプールや海に絶対持って行きたい。
- モノクロモデルがカラーネガと同じ現像液で処理できるのは本当に画期的。現像を断られる心配がないから、初心者でも安心して白黒写真に挑戦できる。
- 実売価格が4,000円台前半と聞いて少し驚いた。昔に比べてかなり高級品になってしまったけれど、20年ぶりの新製品というお祭り感があるので1本は買ってみたい。
- 吉沢亮さんのプロモーション動画が爽やかで魅力的。彼が使っているのを見ると、ただの使い切りカメラではなくおしゃれなファッションアイテムのようにも思えてくる。
- スマホの綺麗な画質に慣れているからこそ、フィルム特有のザラザラした質感や現像するまで何が撮れているか分からない不自由さが逆に新鮮でワクワクする。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
写ルンです の豆知識5選
- 世界初のレンズ付きフィルム 1986年に富士フイルムが開発した「写ルンです」は、カメラを持たない人でも「いつでも、どこでも、誰でも、簡単に」撮影を楽しめる世界初の画期的な製品として誕生しました。
- 海外での名前は「QuickSnap」 日本ではお馴染みの「写ルンです」ですが、海外市場では「QuickSnap(クイックスナップ)」という名称で親しまれており、世界累計で17億本以上を販売するグローバルヒット商品です。
- かつて存在した多様なバリエーション 過去には、遠くの被写体を大きく写せる「望遠タイプ」や、広い範囲を1枚に収められる「パノラマタイプ」など、撮影ニーズに応じた個性豊かなモデルが多数ラインナップされていました。
- リサイクルシステムの先駆者 使い切りカメラと呼ばれながらも環境に配慮されており、写真店で回収された本体は富士フイルムの工場へと集められ、部品の再利用やプラスチックの再資源化を行う徹底したリサイクル体制が1本目から確立されています。
- スマホ転送ができる現代の「写ルンです」 フィルムカメラでありながら、現在の写真店では現像した写真をデジタルデータ化してスマートフォンに直接転送してくれるサービスがあります。現像後にすぐSNSへアップロードできる手軽さが、若者の間で再ブームを巻き起こした大きな要因です。



コメント