iOS 7から静止画しかなかった壁紙が動的になり、それにともない壁紙のサイズが変更になりましたので、それについてちょっとまとめてみようかと思います。
なぜ、サイズが変わったのか
ズバリ!Parallax Effect(視差効果)が原因!!
パララックス(Parallax Effect)とは・・・
iPhoneを左右上下に傾けるとモーションセンサーを利用して壁紙も動き、奥行き感を演出してくれる、これですね・・・
この機能を実現するために壁紙サイズが変更されたわけデス!
つまり・・・
これまでは「壁紙サイズ = ディスプレイ解像度」
iOS 7からは「壁紙サイズ > ディスプレイ解像度」
になります。
ですので、コレまで最適サイズとされていた壁紙だと拡大表示されるので、ボヤけた感じになってしまい画質が悪くなってしまうのです。
じゃ、壁紙の最適サイズは??
iOS 6までは「壁紙サイズ = ディスプレイ解像度」とわかりやすかったのですが、iOS 7からは iOSデバイスによってサイズが異なるようになります。
以下にまとめてみましたwww
iPhone 5/5s/5c, iPod touch 5 → 1536 x 1040(1136 x 640)
iPhone 4/4s → 1360 x 1040(960 x 640)
iPad 3/4 → 2448 x 2448(2048 x 2048)
iPad 2/mini → 1424 x 1424(1024 x 1024)単位はピクセルで、( )内はこれまでの最適サイズ。
ちなみに iPhone 4は視差効果非対応。
パララックス対応壁紙配布サイト
Free iOS 7 | parallax wallpapers & more
20 parallax iOS 7 wallpapers for iPhone ready to download for your viewing pleasure – The Next Web
Wallpapers of the week: parallax ready walls for iOS 7
パララックスの設定・解除方法
このパララックス(Parallax Effect)対応壁紙の設定・解除は以下の手順で簡単にできるよ(´ω`)b
設定アプリを開いて「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」をオン・オフ
さて、これからパララックス壁紙の収集に精を出すとしましょうかww
ちなみにアニメーションするダイナミックの壁紙は、今のところ自分で用意することはできないようです。
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