以下のアップル製品はジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)の手によるアップル製品群(一部)です。
Apple Cinema Display
iMac G4
iMac G5
iMac (インテルベース)
足やフレームを透明にしたり、アームで画面を自在に動かせたり、光学ドライブや各種端子は背面に追いやったり、モデルチェンジを重ねるたびに画面以外のものが削ぎ落とされ、小さく薄くより「シンプル」になってきました・・・
ジョニーは「シンプル」についてこんなことを言ってました。
それ以外の形は想像できないぐらいにシンプルなものを作りたい。ここで私が言う『シンプル』ということは、単に見た目が単純であるということではありません。正しくシンプルにできるなら、製品をより身近なものと感じさせ、よりしっかりと迷いなく使ってもらうことができるようになります。
ボクが10日間「iPad Air」を使って思ったのは・・・
今現在、この理想を最も具現化しているのが「iPad Air」なんじゃないかしら??
画面以外の要素を隠し去ることでユーザーはアプリに没頭します。
薄くて軽い画面の中に、128GBのストレージ、大容量のバッテリー、数々の通信機能、64bitプロセッサが入っていることなんか忘れて、画面に表示されているアプリに没頭します。
たぶん、この「画面だけのデバイス」である「iPad Air」は、ジョナサン・アイブが理想としている「シンプル」に最も近いんじゃないかしら??
正しくシンプルになった「iPad Air」を使っているとき、ユーザーは「iPad Air」の存在を忘れてしまいます。
正に「空気(Air)」のような存在ナノです!!
ン?だから「iPad Air」なのかしら??
コメント