ガンダムシリーズ最新作となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が、2025年冬に全国劇場で公開されることが公式発表されました。2021年6月に公開された前作『閃光のハサウェイ』に続き、主人公ハサウェイ・ノア役・小野賢章さん、ギギ・アンダルシア役・上田麗奈さんらキャストは続投。監督は村瀬修功氏、脚本はむとうやすゆき氏が務め、TVシリーズでも話題のスタッフ陣が再結集しています。6月26日にはYouTubeで特報映像が公開、ティザーサイトもオープン。前作の高評価を受け、続報への期待が高まっています。
スタッフ・キャスト(主要)
- 原作:富野由悠季/矢立 肇
- 監督:村瀬修功
- 脚本:むとうやすゆき
- キャスト:
- ハサウェイ・ノア:小野賢章
- ギギ・アンダルシア:上田麗奈
- ケネス・スレッグ:諏訪部順一
- レーン・エイム:斉藤壮馬





閃光のハサウェイの歴史 — 宇宙世紀100年の系譜
- 宇宙世紀初期=一年戦争(UC0079)
連邦とジオンの戦争で、アムロ・レイとシャア・アズナブルが激突(機動戦士ガンダム)。その後、アムロがホワイトベースのブライト・ノアと出会い、ニュータイプの可能性が広がります。 - 逆襲のシャア(UC0093)
ネオ・ジオンによる“シャアの反乱”が勃発。アムロとシャアが舞台の中心となり、ハサウェイ・ノア(ブライトの息子)も戦場を目撃し、その後の精神に影響を与えます。 - 小説版『閃光のハサウェイ』(1989年)
富野由悠季による原作小説。シャア反乱から12年後、地球連邦政府の腐敗と環境問題への怒りから、ハサウェイは「マフティー」を率いて地球侵攻を試みます。彼はクェス・パラヤを撃ったトラウマを抱えつつ、Ξガンダムに乗り込む…という政治劇的、精神分析的な深い内容です。 - 映画版『閃光のハサウェイ』(2021年)
『UC NexT 0100』プロジェクトの第2弾。原作のエッセンスを活かしながらも独自の映像表現とドラマ性で描かれ、興行収入22.3億円を記録しました。 - 最新作『キルケーの魔女』(今冬公開)
続編の仮題「サン オブ ブライト」から正式に「キルケーの魔女」に決定。ハサウェイとケネスの戦いはさらに深化し、物語はシリーズの深淵へと突入していきます。
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