2025年7月18日公開予定の劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」から、竈門炭治郎、冨岡義勇、胡蝶しのぶ、我妻善逸、そして鬼・猗窩座の5キャラクターにクローズアップした場面カットが公開されました。猗窩座や童磨、獪岳といった“上弦の鬼”との激闘が想起される迫力のビジュアルが多数解禁。外崎春雄監督&ufotable制作により、鬼殺隊と鬼の最終決戦へ向かう激突を予感させる本作――「宴の時間だ」のキャッチコピーとともに、ファンの期待が一層高まっています。




鬼滅の刃の映画の歴史
「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴氏による原作コミックが週刊少年ジャンプで連載開始されると爆発的人気となり、アニメ化を経て劇場版展開へと繋がりました。
まず、2019年3月公開の特別編集版「兄妹の絆」は、TVアニメ序盤(1~5話)を映画館で再上映。これが劇場でのファン体験の導入となりました。続いて、**2020年10月公開の「無限列車編」**は、TV版「立志編」終了後の続編として制作され、日本だけでなく台湾など海外でも大ヒット。興行収入は世界的に1位に輝き、アニメ映画史に残る記録を打ち立てました。
その後、アニメ本編第2期以降(「遊郭編」「刀鍛冶の里編」)、続けて映画館上映された**2023年公開「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」**は41億円のヒット、**2024年の「絆の奇跡、そして柱稽古へ」**も23億円を記録し、大画面で“柱稽古”へと繋がる物語を先取りする特別編として成功しました。
そしていよいよ2025年7月18日公開予定の「無限城編」三部作がスタート。第一章「猗窩座再来」では鬼殺隊と上弦の鬼たち、さらには鬼舞辻無惨との決戦を描きます。W主題歌にはAimerとLiSAを起用し、全国452館(IMAX含む)での大規模上映も計画されています。
こうして「鬼滅の刃」はTVアニメから劇場版へ、そして特別編集の中間展開を経て三部作という大スケール構成へ進化。原作ファンも劇場体験を重ねる中、エンタメの最前線を突き進むシリーズとなりました。
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