アニメーション界の傑作、今敏監督による心理サスペンス映画『パーフェクトブルー(Perfect Blue)』が、11月21日から1週間限定で全国リバイバル上映されることが決定しました。長らく劇場で観る機会が少なかった本作が、4Kリマスター版などで蘇り、改めてファンや新たな観客にも“生の体験”を提供します。
この上映は、Filmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトの一環として行われ、全国51館での展開が予定されています。公開25周年、さらに制作会社・マッドハウス50周年の節目を祝う記念企画としても注目を集めており、来場者特典なども予定されているようです。

本作は、アイドルから女優へ転身した主人公・霧越未麻が、現実と虚構の狭間で苦悩し、自らのアイデンティティと恐怖に向き合う物語。今敏監督の映像的技巧、心理描写、そして物語構成の緻密さが今なお高い評価を受けています。
この期間限定上映は、“スクリーンで観るべきアニメ”を改めて見直すチャンスとなるはず。記憶に残る映像体験を、ぜひ劇場で。
公開劇場は以下の通り。(編集部・入倉功一)
https://www.cinematoday.jp/news/N0150801
[北海道]札幌シネマフロンティア
[宮城]MOVIX仙台、イオンシネマ新利府
[茨城]シネプレックスつくば、イオンシネマ守谷
[栃木]MOVIX宇都宮
[群馬]イオンシネマ高崎
[埼玉]MOVIXさいたま、イオンシネマ川口、川越スカラ座、イオンシネマ春日部
[千葉]ユナイテッド・シネマ幕張、キネマ旬報シアター、イオンシネマ市川妙典
[東京]新宿ピカデリー、シネ・リーブル池袋、MOVIX亀有、Stranger、キネカ大森、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマむさし村山、アップリンク吉祥寺
[神奈川]イオンシネマ港北ニュータウン、チネチッタ、イオンシネマ海老名、イオンシネマ茅ヶ崎
[新潟]高田世界館
[富山]ほとり座
[石川]イオンシネマ金沢フォーラス
[長野]長野相生座・ロキシー、イオンシネマ松本
[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、伏見ミリオン座、イオンシネマ大高、ユナイテッド・シネマ豊橋18、ミッドランドシネマ名古屋空港、イオンシネマ長久手
[三重]イオンシネマ津南
[京都]MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川
[大阪]なんばパークスシネマ、テアトル梅田、イオンシネマ シアタス心斎橋、イオンシネマ茨木
[兵庫]kino cinema神戸国際、塚口サンサン劇場
[岡山]イオンシネマ岡山
[広島]イオンシネマ広島西風新都
[福岡]KBCシネマ、ローソン・ユナイテッドシネマ小倉、イオンシネマ大野城
[佐賀]イオンシネマ佐賀大和
[長崎]ローソン・ユナイテッドシネマ長崎、シネマボックス太陽
[熊本]熊本ピカデリー
[宮崎]宮崎キネマ館
※1600円均一(各種サービスデーや他の割引サービス利用は不可)
今敏監督の豆知識 — 才能と足跡の断片
- 本名は 今 敏(こん さとし)。1963年10月12日生まれ、2010年8月24日没。
- 長編監督作品は少数ながら、一作一作が強いインパクトを持つ“選ばれた作品群”と評価される。
- 映像技法として、夢と現実を自在に交錯させる演出、そして「虚像 vs 本物」のテーマを根幹に据えることが多い。
- 『パーフェクトブルー』は彼の監督長編デビュー作。原作小説を大胆に再構成して心理サスペンスへ深化させた。
- 遺作となった未完の企画『夢みる機械(Dream Machine)』は、分鏡・脚本の一部が残されたまま、現在も制作継続の可能性が模索されている。



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