チェンソーマンレゼ篇、北米興行で初登場1位 / NoBoNoBoN

映画版チェンソーマンレゼ篇が、北米の劇場興行収入で首位を奪取し、注目を集めている。米国とカナダでは公開初週末に約1,725万ドル（約23億円）を記録し、恐怖映画の新作やロック伝記映画などを抑えて堂々の“北米No.1”デビューとなった。

この成績は、同じくアニメ映画として大ヒットした鬼滅の刃シリーズに次ぐ快挙とされており、海外市場でも日本発アニメ作品の存在感がますます高まる状況を象徴している。

製作を手がけた MAPPA ／配給を担当する Crunchyroll（並びに Sony Pictures Releasing）も、劇場版という形でファン層を拡大し成功を収めたことで、アニメ業界にとっても重要なマイルストーンとなった。

さらにグローバルでは、世界興行収入が1億ドル（約14 億円）を突破する勢いであり、今後の続編やシリーズ展開にも弾みがつきそうだ。

名前の由来：「レゼ」という名前は、原作のチェンソーマン漫画内で“Bomb Girl（爆弾少女）”として登場するキャラクターであり、映画ではその「レゼ篇」に焦点が当てられている。
声優／キャスト：レゼ役の声優は植田恵菜（Reina Ueda）で、本作では重要なキーキャラクターとして登場。
物語上の役割：デンジと出会うことで恋愛展開を経つつ、一方でスパイとしての裏の顔も持つという二面性を持つキャラクターで、映画ではその葛藤がクローズアップされている。
映画での美術・演出：プールや海でのシーン、そして迫力あるバトル演出に加え、恋愛・ラブストーリー要素も強く、視覚・感情ともに振り切った演出が特徴。SNSでも「プールのシーンが神」との声多数。
今後の展開における意味合い：本作は第1シーズンの続きにあたる「レゼ篇（Reze Arc）」を映画化しており、この成功が次期シーズンやシリーズ展開を後押しする重要な布石となっている。