『ジョジョの奇妙な冒険』作者として知られる荒木飛呂彦が公開した“午年”の年賀状が、年始のSNSで大きな話題となった。躍動感あふれる馬と人物を一体化させた構図は、年賀の定型を軽々と超え、作品世界そのものを凝縮したかのようだ。
注目を集めた理由の一つが、描かれた人物像の解釈だ。第一印象では『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのジョニィを連想する声が上がったが、実際には最新部に連なるジョディオを思わせる要素が強いと指摘され、読み手の世代や知識によって見え方が分かれた。
線の強弱と色彩の抑制、そして馬の動勢が生むスピード感は、年賀状という媒体にもかかわらず“連載の一コマ”のような密度を持つ。新年の挨拶でありながら、現在進行形の作家性を明確に示す点が高く評価された。
ネット上の声5選
- 年賀状とは思えない完成度で、ポスターのようだ
- 一瞬で誰か分からせる造形力がさすが
- ジョニィかと思ったが、今の物語を知るとジョディオに見える
- 午年モチーフの使い方が洗練されている
- 新年早々、最新部を読み返したくなった
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
荒木飛呂彦の豆知識 5選
- 1980年代から第一線で活躍し続け、画風を意図的にアップデートしてきた作家として知られる
- 西洋美術やファッションへの造詣が深く、ポーズや配色にその影響が色濃く表れる
- キャラクター造形では“時間の経過に耐えるデザイン”を重視し、流行に寄り過ぎない
- 馬や人体の動きを描く際、写真資料と想像力を組み合わせて独自のリアリティを構築する
- 作品外の年賀状やイラストでも物語性を持たせ、世界観の延長線として発表する姿勢を貫いている



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