アクションフィギュアシリーズ「ロボ道」から、サンライズのリアルロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場するブルーティッシュドッグが立体化される。本商品は、劇中の機体デザインを忠実に再現しつつ、アクション性を追求した可動構造を備えており、特に戦闘シーンの再現度が高いのが特徴だ。
新規造形のガトリングガンとバックパックが付属し、重厚感のある装備が印象的。ガトリングガンは回転ギミックを搭載し、劇中のダイナミックな攻撃シーンを再現可能。バックパックもディテールが細かく作り込まれ、よりリアルな姿に仕上がっている。さらに、専用のハンドパーツやアクセサリーが豊富に付属し、パイロットであるイプシロンのフィギュアもセットになっているため、劇中のドラマティックなシーンを再現することも可能だ。



「ロボ道」シリーズは、香港のフィギュアメーカー「threezero」が展開する可動フィギュアブランドであり、リアルな塗装と精密なディテールが特徴。本作もその例に漏れず、全身のウェザリング表現やメタリックな質感が施され、リアルな雰囲気を醸し出している。素材にはダイキャスト(亜鉛合金)が使用され、適度な重量感と堅牢な構造を両立している点もファンには嬉しいポイントだ。
ファン垂涎の仕様を備えたこのブルーティッシュドッグは、コレクションアイテムとしても、アクションフィギュアとしても非常に魅力的な一品となっている。



DATA
ロボ道 ブルーティッシュドッグ
- ABS&PVC&POM&亜鉛合金ダイキャスト製可動フィギュア
- ノンスケール
- 全高:約14.6cm
- 付属品:非可動のパイロットフィギュア(フィアナ)×1、ガトリングガン用マガジン×1、「アームパンチ」用の排莢エフェクトパーツ×1、交換式の左手首パーツ×3(左の拳×1、左の開き手×1、左の握り手×1)
- 発売元:threezero
- threezeroストア価格:23,640円(送料別)
- 2025年第3四半期発売予定
※画像は開発中のものです。最終商品とは異なる場合があります。
『装甲騎兵ボトムズ』とは?
『装甲騎兵ボトムズ』は、1983年に放送されたサンライズ制作のリアルロボットアニメ。監督は高橋良輔。戦争に巻き込まれた兵士キリコ・キュービィーが、戦場での運命と巨大な陰謀に翻弄されながらも戦い続ける物語が描かれる。
本作の最大の特徴は、ロボットである「アーマードトルーパー(AT)」の現実的な描写だ。ATは戦車の延長線上にある兵器として設計され、超人的な能力を持つスーパーロボットではなく、戦場で消耗品のように扱われる機械として描かれている。特に主人公機スコープドッグのローラーダッシュ機能や、AT同士の泥臭い戦闘は、従来のロボットアニメとは一線を画す要素となった。
また、作品全体のハードボイルドな世界観や、キリコの謎めいた過去、戦争のリアルな描写が大きな魅力となり、放送から40年以上経った今でも根強い人気を誇る。OVAや外伝作品も数多く制作され、現在もフィギュアやプラモデルといった関連商品が展開され続けている。
コメント