日本国内の最新映画動員ランキング(9/19〜9/21週末)で、『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』が初登場で見事1位を獲得し、長らく1位を守ってきた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を2位に押し下げる結果となりました。『チェンソーマン レゼ篇』はこの3日間で動員80万7,000人、興行収入12億5,100万円をあげ、公開初週で強烈なスタートを切っています。
一方で、『鬼滅の刃』はこれまで“9週連続1位”という驚異的な記録を持っていましたが、今回ついにその王座から陥落。とはいえ週末の動員は39万人、興収6億4,500万円を記録しており、累計では動員約2,362万人、興収約340億円を突破するなど依然として強さを見せています。
また、新作では『宝島』が初登場で7位にランクイン。週末3日間で動員約11万4,000人、興収1億5,600万円というスタートを切りました。物語は戦後の沖縄を舞台に、混乱と再生を生きる若者たちの姿を描くもので、キャストには妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝らが名を連ねています。
この結果は、「ジャンプ原作アニメ vs アニメ映画」の構図で大きな転換点を示すものと言えるでしょう。期待値の高かった『チェンソーマン』が、劇場アニメ界隈において新たな刺客として存在感を放った週末でした。
最近の国内映画動員ランキングの傾向
- 長期ヒット作品の健在ぶり:『鬼滅』シリーズのように、複数週にわたって上位に留まる作品がまだ強さを見せています。今回も9週目まで1位を守っていた『鬼滅』が、新作の強力なアニメ作品の登場によって首位を譲る形になりました。
- アニメ原作作品の底力:『チェンソーマン』のように、人気漫画やアニメを原作としたタイトルが強い集客力を持つ傾向が引き続き顕著です。
- 新作の多様性と混戦:今回のように実写作品、文学原作、アニメオリジナル作品が入り混じってランキングが形成されており、観客の選択肢が広がっている様子が見られます。
- 初登場作のインパクト:初登場作品が上位に飛び込むケースも増えており、“スタートダッシュ”の勢いが結果を左右する週も多く見られます。



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