1995年に公開されたアニメ映画『MEMORIES』(回憶三部曲)が、公開30周年を記念して4Kデジタルリマスター版で全国リバイバル上映されることが決定しました。
上映開始日は 2025年11月28日(金) から、 2週間限定 の全国ロードショー。

『MEMORIES』は「彼女の想いで」「最臭兵器」「大砲の街」の三編からなるオムニバス形式の作品で、それぞれが独自の表現とテーマを持っています。大友克洋監督は原作・製作総指揮・総監督を務めており、若手クリエイターとの協働によって制作された作品でもあります。
今回のリバイバル上映とともに、大友克洋監督による 描き下ろしイラストと祝福コメント も公開されました。また、同時期には 4K ULTRA HD Blu-ray(UHD BD)版 『MEMORIES 4Kリマスターセット』の発売も決定。特装限定版にはレイアウトコンテやアフレコ台本集といった豪華特典が封入されます。

この記念上映は、64館をはじめとする劇場で実施(劇場追加予定あり)で、4K素材での上映が基本ですが、スクリーン環境により 2K上映となる場合もある と注意喚起されています。
大友克洋監督のちょっとしたトリビア
- 生年月日・出身:1954年4月14日、宮城県登米郡迫町(現在の登米市)出身。
- 漫画と映画双方で活躍:代表作に漫画『童夢』『AKIRA』があり、アニメ映画『AKIRA』は国際的な評価も高い。
- “大友以前・大友以後”という言葉:彼の出現によって、日本漫画・表現の潮流が大きく変わったと評され、漫画文化史において一つの分岐点とされることもあります。
- アニメ長編は意外と少ない:監督として手掛けた長編アニメは『AKIRA』(1988年)、『スチームボーイ』(2004年)などがあり、それ以外は短編やオムニバス形式の作品が多め。
- 映像技術・画面構成に強み:複雑なパース、緻密な背景描写、均一な線での描画などが特徴で、実写的な画面構成力が漫画界・アニメ界にも影響を与えています。



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