11月7日からの4週連続で、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、細田守監督の代表作がノーカット放送されることが決定した。この特別企画は、11月21日公開予定の最新作『果てしなきスカーレット』を記念して企画された「細田守月間」と位置づけられている。
放送スケジュールは以下の通り:




- 11月7日:『おおかみこどもの雨と雪』
- 11月14日:『バケモノの子』
- 11月21日:『竜とそばかすの姫』
- 11月28日:『時をかける少女』
各回では、最新作『果てしなきスカーレット』の予告映像や制作秘話、イベント情報なども挿入される予定で、ファンにとっては細田守監督の世界を改めて追体験できる機会となる。
この4作品はいずれも、監督の作風やテーマ性が色濃く出ているものばかり。自然と人間、時間と成長、親子/人間関係と選択、そして日常の中に潜むファンタジー要素など、細田作品の魅力を凝縮して楽しめる流れ構成。さらに、ノーカット放送という点もファンには嬉しい配慮だ。
この特番ラッシュによって、これまで作品を見逃していた層にも、新たに細田作品のファン層を獲得する機会となるだろう。特に11月は、彼の新旧作を横断して“時間・成長・絆”といったモチーフを感じられる節目の月になりそうだ。
細田守監督の豆知識 5選
以下は、アニメファンなら押さえておきたい細田守監督に関する興味深い事実や裏話を5つ挙げたもの:
- ジブリ監督候補だったが企画頓挫
かつて『ハウルの動く城』の監督案が細田守に持ち上がっていたが、最終的には宮崎駿が監督を務める形で実現した。細田自身も後に「クビになった」と発言しているという。 - スタジオ「地図工作室」を設立
2011年4月、細田とプロデューサー・齋藤優一郎は制作会社「地図工作室」を設立。以降の多くの作品はこの体制で制作されている。 - 『跳躍吧!時空少女』が記号的存在に
初の長編監督作となった本作では、主人公・紺野真琴が走るシルエットを、のちに地図工作室のロゴマークとして採用している。 - 助監督らが語る“演出ルール”が一貫
『時をかける少女』などで、細田守作品にはセリフ構成や構図、時間操作に関する独自の演出ルールがあるという証言が、裏で語られている。 - 『サマーウォーズ』の舞台設定に隠れたリアル取材
『サマーウォーズ』に登場する衛星探査機「あらわし」は、実在の探査機「はやぶさ」をモデルにしており、細田監督陣営はJAXAへの取材を行っていたという逸話がある。



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