Netflixと米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(SPE)は、劇場公開やホームエンターテインメント展開を終えた後の長編映画を、全世界のNetflixで独占配信するPay-1契約を締結しました。今回の合意は、従来地域ごとに分かれていた作品配信権をグローバルに統合する業界初の動きとされ、2026年後半から各地域で順次スタートし、2029年初頭には全世界で本格稼働する見込みです。
対象となる作品には、任天堂と共同制作される実写映画『ゼルダの伝説』が含まれることが発表されました。2027年5月7日に劇場公開予定のこの作品は、劇場およびホームエンターテインメント展開後にNetflix独占配信される計画です。ほかにも、『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』や『ナイチンゲール』、『Buds』、サム・メンデス監督によるビートルズ四部作などのラインナップが挙がっています。
この契約はNetflixにとって、ソニー作品を中心とした映画コンテンツの安定供給を意味し、グローバルな視聴者層の満足度向上につながるとされています。一方でソニーは、自社の配信サービスを持たない独立系大手として、世界的な配信基盤を確保する選択を評価されています。
このような独占配信戦略は、Netflixが従来のオリジナル作品重視から、ライセンス作品とのハイブリッド戦略へ舵を切る動きの一環とも見られ、今後の配信サービス市場に影響を与える可能性があります。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- Netflixで『ゼルダの伝説』が見られるのは嬉しいが、先に劇場で観たい派も多いという意見。
- ソニー作品の独占配信は、Netflix加入の決め手になるとの声。
- グローバルでの権利統合が進む一方、配信開始時期の地域差を懸念する声。
- 実写『ゼルダ』の出来に対してゲーマー界隈で賛否両論の反応。
- Netflixの戦略転換として、映画配信の質と量が増えることへの期待。
Netflixの豆知識 5選
- Netflixは世界最大級の定額動画配信サービスとして知られ、膨大な映画・ドラマ・アニメを配信している企業です。サービス開始は1997年で、もともとはDVD郵送レンタルから出発しました。
- Netflixの「Pay-1」契約とは、映画が劇場公開やホームビデオ配信の後、最初に配信権を持つ契約のことで、視聴者にとっては新作を早く楽しめる仕組みです。
- Netflixはスポーツコンテンツにも進出しており、ワールド・ベースボール・クラシック2026を日本で全試合ライブ配信する予定です。
- ソニー作品との独占配信契約のように、Netflixは各映画スタジオとライセンス契約を結び、非オリジナル作品の配信も強化しています。
- Netflixは戦略的なM&Aにも積極的で、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収を進める動きも注目されています。これにより、映画作品や人気IPがさらにプラットフォームに集約される可能性があります。




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