初代PlayStation(PS one)をゲームボーイアドバンスSPのような折り畳み式携帯ゲーム機に魔改造したカスタムデバイスが、現在ゲームファンの間で大きな注目を集めています。
この作品が世界中で驚嘆されている理由は、エミュレータによる擬似的な再現ではなく、実機のマザーボードを再設計してメインチップを移植するという、ハードウェアレベルでの完全な携帯機化を成し遂げているからです。

具体的には、様々なレトロハード改造を手掛けるブロガーのLCLDIY氏が、軽量版の「PS one」の基板を極限まで縮小化し、3Dプリンターで自作した折り畳み式の筐体に収めました。6インチの液晶ディスプレイやスティックを搭載したこの端末では、実際に『クラッシュ・バンディクー』などの名作が実機通りに心地よく動作しています。

設計データがオープンソースとしてコミュニティ上で公開されている点も含め、このデバイスはレトロゲームへの深い愛と卓越した技術が融合した素晴らしい電子工作の結晶です。
ネット上の声5選
- エミュレータではなく本物のPS oneのチップを移植して動かしているというこだわりが凄すぎる。
- ゲームボーイアドバンスSPのクラムシェル形状と初代PSの組み合わせは、世代の人間にとってロマンの塊でしかない。
- 3Dプリンターによる筐体の成形だけでなく、基板自体の回路設計まで個人でやってのける技術力の高さに脱帽した。
- 実際にクラッシュ・バンディクーが携帯機の手元で滑らかに動いている映像を見て、自分も作ってみたくなった。
- 回路図をオープンソースで公開してくれる太っ腹さに感謝だし、世界の改造コミュニティがさらに盛り上がりそう。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
ゲームボーイアドバンスSP の豆知識5選
- 折り畳み式デザインの先駆者:任天堂の携帯ゲーム機として初めて折り畳み式(クラムシェル型)を採用し、画面の傷防止と高い携帯性を両立しました。この美しい形状は、後のニンテンドーDSシリーズのデザインの原型となっています。
- フロントライトの標準搭載:従来のゲームボーイシリーズは画面が暗く、明るい場所でしか遊べないのが弱点でした。しかし、SPからは画面を照らすライトが内蔵され、暗所での視認性が飛躍的に向上しました。
- 充電式リチウムイオン電池の導入:乾電池駆動が当たり前だった当時、ゲームボーイシリーズとして初めて充電式の内蔵バッテリーを採用しました。約3時間の充電で、約10時間のライト点灯プレイが可能でした。
- ヘッドホン端子の廃止と専用変換:本体を極限まで小型化するために、従来の3.5mmヘッドホン端子が廃止されました。イヤホン等を使用するには、充電コネクタに接続する専用の変換アダプターが必要でした。
- ファミコンカラーなどの豊富な限定版:初代ファミリーコンピュータのコントローラーを模した「ファミコンカラー」をはじめ、多くの限定カラーが発売され、現在でもコレクターの間で非常に高い人気を誇っています。


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