MAPPA制作の劇場アニメ「チェンソーマン レゼ篇」（2025年9月19日公開予定）の本予告映像が公開され、主題歌「IRIS OUT」を米津玄師が担当することが発表されました。本作は2022年放送のTVシリーズの続編で、あの人気キャラクター・レゼとの物語が描かれます。
新曲「IRIS OUT」は、テレビ版OP「KICK BACK」と引き続きの起用。米津は「原作のレゼが写ってるページを四六時中開きっぱなしにして睨みつけながら作りました」とコメント。TVシリーズでは「KICK BACK」が米RIAAから日本語詞史上初のゴールド認定を受け、YouTube再生1.4億回超と大ヒット。その後3年を経て再タッグとなります。
予告映像では、デンジが憧れのマキマ、美しくミステリアスな少女レゼとの間で揺れ動く心情を映し出し、大迫力の戦闘シーンへと突入。「爆弾の悪魔・ボム」との対峙やチェンソーマン自身のバトルなど、疾走感あふれる映像が流れます。
さらに、劇場版で新たに参戦するキャストも発表。公安対魔特異2課の副隊長に高橋英則、同じ2課の野茂に赤羽根健治、「謎の男」に乃村健次、台風の悪魔に喜多村英梨と、豪華顔ぶれが揃いました。7月18日からはオリジナルクリアファイル付きムビチケも発売予定です 。
『チェンソーマン』とは？
藤本タツキによるダークヒーロー系マンガ『チェンソーマン』は、2018年〜2020年に「週刊少年ジャンプ」で連載された第1部、そして2022年7月から「少年ジャンプ＋」で連載が続く第2部から成ります。累計発行部数は3000万部を突破し、その独特の世界観と衝撃的な展開で多くのファンを虜にしています。
物語は、犯罪撲滅組織「公安対魔特異課」に所属するデビルハンター・デンジが、悪魔ポチタと融合して「チェンソーマン」となり、様々な悪魔とのバトルを繰り広げるというもの。彼の相棒的存在・マキマをはじめ、個性あふれるキャラクターが多数登場し、“ヒーロー”と“人間”というテーマに鋭く切り込む深いドラマが魅力です。
2022年にはMAPPA制作によるテレビアニメが放送され、日本だけでなく全世界200以上の国・地域で配信され大反響。映像表現や演出の巧みさには定評があり、「KICK BACK」などの主題歌も話題を呼びました。
本作は、TVアニメ最終回に繋がる人気エピソード“レゼ篇”を描く劇場版。予測不能な展開と緻密なキャラクター描写に期待が高まり、公開前からファンの関心は最高潮に達しています。
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