劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開)が、公開から17日間で観客動員1,255万人超、興行収入176億3,955万円を記録し、日本の歴代興収ランキングで10位に躍り出ました。従来第10位だった『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開/興収173.5億円)を超え、これにより歴代TOP10からは実写邦画が姿を消す形となりました。
『無限城編』は過去作『無限列車編』(2020年)と同じく、記録的な興行成績を続けています。初日単日興収は約16.46億円、3日間累計で55.2億円、10日間で128.7億円、そして17日で176.4億円というスピードで成長し、前作を上回る記録を樹立しています。これにより、『無限列車編』が保持していたペース記録さえ塗り替える可能性が高まりました。日本映画界にとっては、TOP10入り作品がアニメばかりになるという象徴的な瞬間です。長らくランクインしてきた実写邦画が全て圏外に追いやられたことで、アニメに偏る興行市場の構造が改めて浮き彫りとなりました。この流れは業界に衝撃を与え、今後日本映画界がどう対応していくか注目が集まっています。
日本歴代興行収入 TOP20

Wikipedia
- 劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』 – 約404.3億円(2020年)
→ 映画オリジナルストーリーながら原作との整合性が高く、大ヒットした魂の兄弟対決を描く感動作。 - 千と千尋の神隠し – 約316.8億円(2001年)
→ 宮崎駿監督作。異世界で働く少女・千尋の成長と魔女との契約、そして無事帰還する物語。 - タイタニック – 約277.7億円(1997年)
→ 実話をもとにした恋愛&サスペンス巨編。最期の瞬間まで描く悲恋が支持された。 - アナと雪の女王(Frozen) – 約255.0億円(2014年)
→ ディズニーの大ヒットアニメ。姉妹の強い絆と“真実の愛”がテーマ。 - 君の名は。 – 約251.7億円(2016年)
→ 新海誠監督作。時間と距離を超える男女の入れ替わりと繰り返される運命の奇跡。 - ONE PIECE FILM RED – 約203.3億円(2022年)
→ ワンピース初の“歌”をテーマにした劇場版。歌姫ウタと麦わらの一味の劇的対決。 - ハリー・ポッターと賢者の石 – 約203.0億円(2001年)
→ 世界的人気ファンタジーの日本公開版の初作。魔法学校ホグワーツの世界観が話題に。 - もののけ姫 – 約201.8億円(1997年)
→ 宮崎駿監督作。人間と自然の葛藤、神々やもののけたちとの共存を描く叙事詩。 - ハウルの動く城 – 約196.0億円(2004年)
→ 魔法と戦争を背景にしたラブロマンス。少女ソフィーと謎の魔法使いハウルの物語。 - 劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来 – 約176.4億円(2025年)
→ シリーズ最新作。敵・猗窩座との再戦や深まる絆と葛藤を描く新章。10位入りにより実写邦画が全て圏外に。 - 踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! – 約173.5億円(2003年)
→ 人気TVドラマシリーズの劇場版。大規模テロと警察の正義が交錯する痛快作。 - ハリー・ポッターと秘密の部屋 – 約173.0億円(2002年)
→ 魔法界の謎がさらに深まるシリーズ第2作。言葉と怖さが支配するホグワーツ。 - THE FIRST SLAM DUNK – 約164.8億円(2022年)
→ 井上雄彦原作の再構成劇場版。若き日のSLAM DUNKチームが全国制覇へ挑む青春物語。 - Avatar – 約159.0億円(2009年)
→ ジェームズ・キャメロン監督作。異世界パンドラの映像美と人間の環境破壊へのメッセージ。 - 名探偵コナン 100万ドルの五稜星 – 約158.0億円(2025年)
→ コナン映画シリーズ。クライマックスの五稜星を巡る謎とアクションを描く。 - 崖の上のポニョ – 約155.0億円(2008年)
→ 宮崎駿作。海辺の少女ポニョと少年宗介の心温まるファンタジー。 - 天気の子 – 約142.3億円(2019年)
→ 新海誠作。天候を操る少女と東京に住む少年の禁断の愛と葛藤。 - ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー – 約140.1億円(2023年)
→ 任天堂人気キャラ・マリオのCGアニメ版。幅広い世代に親しまれるブロック型ユーモアと冒険活劇。 - 名探偵コナン 黒鉄の魚影(さかなかげ) – 約138.3億円(2023年)
→ コナンシリーズ最新作。海洋テーマで展開する緻密な謎解きとサスペンス。 - 呪術廻戦 0 – 約138.0億円(2021年)
→ ダークファンタジー。原点に立ち返った前日譚。呪術師たちの宿命と戦いを描く。



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