コミックナタリーによる対談特集「「光が死んだ夏」モクモクれん×Vaundy対談|“ミスマッチ”こそが肝──疾走感があるのに毒々しい「再会」が生まれるまで」では、原作者モクモクれん氏と、アニメ『光が死んだ夏』オープニングテーマ「再会」を手がけたアーティスト・Vaundyによる、初の対談が実現してて、とてもお面白っかたので備忘録がわりに、以下に要約を残しておきたいと思います。
「ミスマッチ」こそが核心
対談のテーマとなったのは、“ミスマッチ”というキーワード。モクモクれん氏は物語の異様な世界観と、Vaundyが描く疾走感あるメロディとの間に生まれるズレや化学反応を、「肝」であると強調します。そこにこそ、「毒々しさ」と「疾走感」が交錯する『再会』という曲の魅力がある、と二人は口を揃えます。作品の持つ不安定さに音が一層の厚みを与えること――その狙いが、緻密に設計されたミスマッチとして語られました。
疾走しながら毒を帯びる感触
Vaundy自身も、原作を読んだときに抱いた“不安”や“先の見えない緊張感”を曲に反映させたと語ります。ページをめくるたびに何が起こるかわからない感覚を、“疾走しながら毒を帯びる”サウンドで表現したそうです。その結果、聴き手に「毒のある再会」の情景が鮮烈に浮かび上がる、そんな仕上がりになったと伝えられます。


コラボの奇跡
この対談は、原作者と音楽クリエイターが創作の深層で思考を共有し、化学反応を起こす特別な場でした。まさに“創作のミスマッチ”が生み出す奇跡、としてファンの間でも話題を呼んでいます。
モクモクれんとVaundyについて
モクモクれん:創作の源泉と作者像
- 作者プロフィール・背景
『光が死んだ夏』は、モクモクれん氏による青春ホラー漫画で、商業連載デビュー作。Web発の才能が編集者の目に留まり、連載化に至った逸話を持ちます。 - 受賞歴と評価
「次にくるマンガ大賞2022(Webマンガ部門)」で11位、「このマンガがすごい!2023(オトコ編)」で第1位に輝くなど、業界内外から高い評価を獲得。 - 創作スタイルと構想
高校生時代に構想を得たストーリーをベースに構成。連載1〜3巻を「日常編」、4〜5巻を「謎解き編」、6巻以降を「穴閉じ編」と三部構成で展開する予定だと語っています。 - SNS活動と演出
X(旧Twitter)などでは、最新話の更新報告やおまけイラスト、キャラ設定、アナログ感覚の演出を積極的に発信しています。ファンとの交流を大切にする作風でもあります。 - モクモクれん (@mokmok_len) | X
Vaundy:次世代を牽引する多才アーティスト
- 音楽キャリアの概要
Vaundyは24歳のシンガーソングライター・プロデューサーで、作詞作曲編曲から映像、デザインまでセルフプロデュースを行うマルチアーティストです。 - 音楽シーンでの支持
YouTubeに楽曲投稿を開始後、「東京フラッシュ」「不可幸力」などヒットを連発。17曲が1億回再生を突破するなど、ストリーミング時代を象徴するアーティストとして注目を集めています。 - 「再会」に込めた思い
アニメ『光が死んだ夏』のオープニングテーマ「再会」を手がけ、原作の持つ「めくるたびの不安感」を音に落とし込むことで、アニメ音楽に新たな挑戦を加えたいとコメントしています。 - 未来への展望
2026年には、日本の男性ソロアーティスト最年少での4大都市ドームツアー開催予定という、勢いある活動展開も注目されています。 - Vaundy Official Website
- Vaundy (@vaundy_engawa) | X
- Vaundy | YouTube
今回の対談を通じて見えてきたのは、創作の現場で異質な要素が組み合わさることで、作品により深みと余韻が生まれるということです。“ミスマッチ”の余地を恐れず、むしろ活かす。モクモクれん氏とVaundyの対話から生まれたサウンドが、『光が死んだ夏』の世界観に新たな息吹を吹き込んでいることが感じられます。




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