アニメ史に刻まれた新記録 ― 『鬼滅の刃無限城編第一章』北米で7000万ドルの快挙！ / NoBoNoBoN

アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃無限城編第一章猗窩座再来」』が、北米（アメリカ・カナダ）で週末公開時の興行収入で初登場1位を獲得し、アニメ映画歴代最高記録となる 7,000万ドル（約103億円）を記録したことが明らかになりました。

この本作は、日本発の超人気作品「鬼滅の刃」の最終章を三部作で描くうちの第一作。米国・カナダでは、オープニング週末の収入として、1999年公開の『ポケットモンスターミュウツーの逆襲』のオープニング記録を上回るかたちで新たな頂点を築きました。

さらに、日本国内でも本作は圧倒的な勢いを見せており、“映画史上最速”で300億円を突破するなど、前作「無限列車編」の記録を更新中。公開52日間で観客動員は2,200万人を超え、興行収入は 314億2,591万6,900円 に達しました。

製作は ufotable、アニプレックスなど。「鬼殺隊」と鬼たちとの最終決戦を描く本作は、映像美・アクション・ドラマ性などで既に国内外で高い評価を得ており、今回の北米での成功はシリーズの国際的な人気とファン層の広がりを改めて示すものとなりました。

下記は興行収益・動員など、これまでに報じられている主な数字です。

エリア	興行収入／動員など主な記録
北米（米国・カナダ）	初週（週末）で約 7,000万ドル（約103億円）。アニメ映画として歴代最高のオープニング記録。
日本国内	公開から52日で、観客動員 22,007,405人、興行収入 314億2,591万6,900円。日本映画史上、300億円突破が最速という記録を樹立。
公開3日間	公開初日から3日間で観客動員 3,843,613人、興行収入約55億2,429万8,500円。
その他	本作は日本では歴代興収で3位に位置づけられており、最終決戦を描くシリーズ最終章の第一作ということもあって、国内外で非常に期待を集めている。