ダイヤモンド・オンラインさんの記事「こりゃディズニー超えるかもな…『鬼滅の刃』を北米で大ヒットさせたソニーがコンテンツで世界トップの座を奪う現実味」がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ー゚)b!!
ソニーが、アニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を北米で公開し、初週14日までの推定興行収入が約7,000万ドル(日本円で約103億円)を記録。これは北米公開のアニメ映画として過去最高の第1週成績を更新した快挙とされます。
このヒットを受け、評論家・真壁昭夫氏は、ソニーがディズニーを脅かす“コンテンツ王国”としての地位を切り拓く可能性を論じています。ソニーはもともと家電・半導体技術で名を成してきましたが、近年は「コンテンツ創出力」を重視。ゲーム、音楽、映画とエンタメ全方位で収益を拡大し、エンターテインメント事業を半導体と並ぶ柱とする戦略を加速させています。
ディズニーは買収戦略を軸にIP(知的財産)を拡充してきた企業ですが、ソニーは外部買収ではなく自社発のコンテンツ力を磨く路線を選んできました。『鬼滅の刃』のように、日本発のコンテンツをグローバルでヒットさせる力が、ソニーの強みと見なされています。
とはいえ、ディズニー超えには越えるべき壁も多く存在します。クリエーターをいかに支えるか、制作コストや収益性、IPの多角展開、グローバル配信・マーケティング体制など、多様な課題が横たわる局面です。
とはいえこの北米公開での興行成功は、ソニーが「単なるハード・技術会社」から「コンテンツ発信力を備えた総合エンタメ企業」への転換を象徴する出来事とも言えます。今後、ソニーがどこまでその可能性を切り拓くのか、注視すべき動きが増えそうです。
ソニーグループの豆知識
- 設立・ルーツ:ソニーは1946年に設立された日本の電機メーカー。オーディオ製品・テレビなどでグローバルに展開を始めました。
- 事業の多様性:AV機器、半導体(イメージセンサー)、ゲーム(PlayStation)、映画・音楽・アニメ(ソニー・ミュージック、ソニー・ピクチャーズ、アニプレックス etc.)など多岐に渡る事業を持っています。
- クランチロール買収:アニメ配信プラットフォームのクランチロールを傘下に持つことで、アニメコンテンツの国際展開基盤を強化しています。
- グループ再編・上場:2025年9月、ソニーは金融子会社を東証プライム市場に再上場させ、グループ再編を進めています。
- IP拡充と技術の融合:ハードとソフト・コンテンツを組み合わせる強みがあり、カメラ・映像技術や半導体技術を活かしてコンテンツ表現力も底上げする戦略を取っています。



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