米IT大手のAppleとAmazonが、衛星通信分野で連携する動きを見せた。IT・宇宙ジャーナリストの塚本直樹氏によれば、両社は「iPhone」や「Apple Watch」に関する衛星通信サービスの契約を締結し、既存機能の強化と将来の拡張に向けた基盤を整えたという。これにより、スマートフォンの通信環境は地上インフラに依存しない新段階へ進もうとしている。
現在のiPhoneでは、緊急SOSやメッセージ送信、「探す」機能、ロードサイドアシスタンスなどが衛星経由で利用可能だ。これらは衛星企業グローバルスターとの提携で実現しているが、今回の動きにより、さらに高度な通信体験への期待が高まっている。圏外でも最低限の通信が可能になる点は、防災・安全面でも大きな意味を持つ。
今回の鍵となるのが、アマゾンによるグローバルスター買収と、自社の低軌道衛星ネットワーク「Leo」の活用だ。アマゾンはこのネットワークを通じて、スマートフォンへ直接通信を届ける構想を進めており、アップルとの連携によりサービスの拡張を目指す。スペースXのスターリンクに対抗する形で、宇宙通信市場の競争は一層激化しそうだ。
さらにアップルは、衛星通信の進化として地図閲覧や写真付きメッセージ、屋内通信、さらには5Gとの融合や外部アプリ対応まで視野に入れている。これらが実現すれば、スマートフォンは“どこでもつながる端末”へと進化する可能性がある。宇宙と地上を結ぶ新たな通信インフラは、私たちの生活を大きく変えるかもしれない。

ネット上の声5選
・圏外でも使えるなら災害時にかなり安心
・スターリンク対抗という構図が面白い
・iPhoneがさらに万能端末になりそう
・通信料金がどうなるのか気になる
・技術はすごいが実用性はまだ未知数
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
アップルとアマゾン の豆知識 5選
・アップルはハードとソフトを一体で設計することで知られ、iPhoneやMacなどの製品は自社開発のOSと密接に連携している点が強みである。
・アマゾンはEC企業として知られるが、クラウドサービス「AWS」が収益の柱となっており、通信や宇宙分野にも積極投資している。
・アップルは近年、衛星通信を含む「圏外対策」に力を入れており、iPhoneの安全機能の強化を進めている。
・アマゾンは低軌道衛星「Project Kuiper」やLeo構想を通じて、地球規模の通信網構築を目指している。
・両社とも巨大な資金力と技術力を背景に、新たなインフラ領域へ進出しており、通信の在り方そのものを変える存在として注目されている。


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