ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、プレイステーション(PS)の30周年を記念する特設サイトを公開し、歴代PSの進化や今後の展望を紹介しています。初代PSは1994年に発売され、ゲーム業界に革命をもたらしました。この30年間で、5世代にわたるPSハードウェアが登場し、家庭用ゲーム機市場をリードしてきました。
特に注目すべきは、PS2の売上記録です。2000年に発売されたPS2は、累計販売台数が1億5,500万台を超え、現在も歴代トップの座を維持しています。驚くべきことに、この数字は大ヒット中の任天堂Switchの売上を上回っています。Switchは2024年時点で1億3,000万台以上を売り上げていますが、PS2はその記録を大きく引き離しているのです。
誰も信じなかったプレイステーションの実現は全世界を加速させた。ワクワクしっぱなしの30年間を“プレステの父”が懐かしく振り返る。東京ゲームショウ2024基調講演リポート【TGS2024】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
久夛良木健氏が東京ゲームショウ2024の初日に行った基調講演“ゲームで世界に先駆けろ。”の内容をお伝えする。プレイステーション誕生から30年の間ずっと続いてきたワクワクは、未来に向けてどう変わっていくのだろうか。
「プレステ」30周年特設サイト公開! PS2はSwitchよりも売れていたことが明らかに 歴代ハードごとにこれまでの歩みを振り返る
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月27日、ゲームハード機「プレイステーション」の30周年特設サイトを公開した。
特設サイトでの30周年の取り組み
記念イベントでは、初代PSをイメージした特別仕様のPS5 Proが、全世界で12,300台限定で発売されるほか、人気ゲームの無料トライアルや、サウンドトラックの配信解禁など、多岐にわたるプロモーションが行われています。また、ユーザーからのメッセージや、歴代PSハードの特徴を振り返るコンテンツも公開されています。
プレイステーションの進化:年表
- 1994年: 初代PS発売。3Dグラフィック技術を活用した『ファイナルファンタジーVII』や『グランツーリスモ』などのヒット作を輩出。
- 2000年: PS2発売。DVD再生機能を搭載し、家庭用エンタメ機器としても注目。
- 2006年: PS3発売。Blu-rayディスクを採用し、オンライン機能を強化。
- 2013年: PS4発売。高画質グラフィックと快適なオンラインゲーム環境を提供。
- 2020年: PS5発売。レイトレーシングや高速SSDによるロード時間短縮など次世代機能を搭載。
- 2024年: 30周年記念モデルPS5 Pro発売。
PSは、この30年間にわたって進化を続け、ゲームだけでなくエンターテインメント全体の体験を刷新し続けています。特設サイトでは、さらに多くの情報やメッセージが公開されているので、興味のある方は公式サイトをご覧ください。
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