声優界のレジェンド・野沢雅子さんが、2025年度の文化功労者として選出されました。これは声優として初めての快挙であり、業界のみならずアニメ文化全体にとっても歴史的な出来事です。
88歳となる野沢さんは、1960年代から数々の名作アニメで主演級の役柄を務め、“少年役を女性声優が演じる”という現在の一般的なスタイルの礎を築いてきました。代表作には、ドラゴンボールシリーズ(孫悟空ほか)、ゲゲゲの鬼太郎(鬼太郎)、銀河鉄道999(星野鉄郎)などがあります。
受賞発表を受け、野沢さんは「自分なりに続けてきたことで、こんな素敵なご褒美をいただけるなんて、本当に感激しています」「このご褒美は、声優界を代表してお預かりしたものだと受け止めています」とコメント。声優を志す若い世代や、声の世界に携わる全ての人々への思いを語りました。
この選出は、アニメ・声優という“娯楽産業”の枠を超え、「文化としての認知」を強く印象付けるものとなりました。SNSでも「誰もが納得する受賞」「声優という職業への敬意が示された瞬間」といった声が数多く上がっています。
今後も「オラ、ワクワクすっぞ!」の声で、次世代へ向けた“文化の継承”を託す、野沢雅子さんのさらなる活躍が期待されます。
野沢雅子の豆知識 5選
- デビューは子役から
東京都荒川区出身。1936年10月25日生まれ。3歳の時に映画子役として芸能活動をスタート。 - 少年役を女性が演じるスタイルを確立
“少年役=男性声優”という常識があった時代に、野沢さんが女性ながら少年役を次々と演じ、スタンダードを築いたと言われています。 - 代表的なキャラクターが多数
『ドラゴンボール』(孫悟空/悟飯/悟天ほか)、『ゲゲゲの鬼太郎』(鬼太郎)、『銀河鉄道999』(星野鉄郎)など、世代を超えた作品を多数担当。 - ギネス世界記録を保持
ゲーム版『ドラゴンボール』シリーズなどでの長期出演により、ギネス世界記録に認定されたという報道があります。 - 声優界・文化界からの表彰多数
2023年には菊池寛賞、そして今回2025年度文化功労者選出。その功績がアニメ・声優にとどまらず、文化全体として認められた形です。



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