「ドラえもん」の世界を丸ごと味わえる、史上最大級の展覧会 「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」 が、2026年3月27日より 東京ドリームパーク(有明) にて日本初開催されます。
この展示は、香港・上海・バンコク・台湾などアジア各地を巡ってきた「100%ドラえもん&フレンズ」の展覧会の日本上陸版。これまでとはひと味違う演出がふんだんに盛り込まれ、ドラえもんファンにはたまらない空間となる見込みです。
会場では 100体以上の等身大ドラえもん が点在。表情、ポーズ、持ち道具すべて異なる個性あふれるドラえもんたちを写真スポットとして楽しめます。また、日本会場限定の オリジナルドラえもん(4種類) も初公開予定で、「桜ドラえもん」など和の要素を取り入れたデザインが来場者を驚かせそうです。


展示内容も充実。漫画・アニメ・映画(大長編)を横断して名場面を体感できるセクション、展覧会限定アニメ上映(「100%友達あつめすず」をモチーフとした作品など)も準備されます。映画版ドラえもんの名作10作の原画展示も実施され、大迫力で「ドラえもんワールド」を堪能できる構成となっています。

また、この展覧会は、3月オープン予定の東京ドリームパークの記念すべき初イベントとして位置づけられています。新施設を舞台に、これまでにない“没入型ドラえもん体験”がスタートする予感を感じさせます。
ドラえもんの豆知識
以下、意外と知らないドラえもんにまつわる豆知識をいくつか紹介します:
- ドラえもんのひみつ道具は、藤子・F・不二雄によれば「1293個」とされていましたが、作品全体を集計すると実際には 2000個前後 にのぼる説もあります。
- ドラえもんが 青い色 をしているのは、もともと黄色かったが、ネズミに耳をかじられて青ざめたという裏設定が知られています。ただし、これは後付けや都市伝説的な語られ方です。
- 展覧会で登場予定のひみつ道具 「100%友達あつめすず」(会場キーアイテム) のように、ドラえもんの世界には “つながり” をテーマにした道具も多く、物語の核心にかかわるモチーフとして活用されてきました。
- 実生活で似た仕組みをもつ道具も登場しています。たとえば、川のゴミを自動で回収する装置 “Seabin(シービン)” は、ドラえもんの「ウォータークリーンシップ」に近い役割の装置として注目されています。



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